「若手倫理マンの訪問日記」第5回目に登場して頂くのは、瀬戸市倫理法人会の「とらさん」こと、河村電器産業竃{地工場の工場長、虎澤典毅(とらさわ のりよし)さんです。
虎澤さんには、お仕事について、倫理について、いろいろお話をお聞かせ頂きました。
↑いつもニコニコ虎澤さんです!!
↑
本地工場のメインストリート。
工場内はとっても広くてびっくりしました!!
奥村:
虎澤さん。こんにちは。よろしくお願い致します。
早速ですが、この10月より「上海のとらさん!!」になられますね。(笑)
今の心境をお聞かせ下さい。
虎澤:
会社からの辞令が出たとき、正直「なんで私が…」と一瞬思いましたが、会社から「お前に行って欲しい」と言われると、会社からの期待になんとしてでも応えたいという想いが自然と出てくるんですよ。それに・・・・中国は「向こう(中国)で生産して、向こうで売ることができる」魅力ある市場ですからね。そういう面では楽しみです。
やっぱり、私は、新しいごと好きなのか、怖さ知らずなのか、年を考えないで新しい経験がしてみたい性格なんです!!(笑)
奥村:
虎澤さんらしいですね!!
お会いする機会が減ってしまい寂しいですが、ぜひ、頑張って頂きたいです。
ところで、虎澤さんは、いつから河村電器さんで働かれているのですか?
虎澤:
私が入社したのは、昭和52年の5月ですので、かれこれ30年以上も前です。
奥村:
これまでの30年間を振り返って頂いてもよろしいでしょうか?
虎澤:
(ニコニコしながら)学生時代、化学を専攻していたこともあり電気のことは何一つ分らなかったからね。最初はとにかく聞いて聞いて、とにかく聞いてばかりいました。本当にいろいろ経験させてもらいましたよ。ある上司からは「うちの会社は電気屋だから化学のことはもう忘れろ!!」と言われたこともありましたしね。始末書を2回も書いたことがある工場長は私ぐらいかな。
奥村:
始末書ですか!!それも2回!!・・・・・すごいご経験ですね!!
これまでで特に印象に残っているような出来事はありますか?
虎澤:
そうですね。一番のターニングポイントになっているのは、本地工場の立ち上げに携わったことです。
奥村:
具体的に教えて下さい。
虎澤:
「塗装」を内製化するプロジェクトが本地工場で決まり、大学時代「化学」を専攻していたおかげですよ。当時の責任者であった現社長のもとで塗装ラインの立ち上げに私も加わることになったんです。
(ニコニコしながら)立ち上げ当時は、あくる日もあくる日も不良の連続でした。
塗装の難しさは、同じ分量の薬品を使っても、その時の気温や湿度によって出来上がりが微妙に変わってきますし、何よりも完成するまで結果が分からないのが「塗装のむずかしさ」を引き立てるんです。
「(工場の)床一面、塗料の海です!!」と連絡が入り、旅行先からとんぼ返りをして、徹夜で復旧作業をしたこともありましたよ。・・・これが最初の始末書でした!!
奥村:
塗料の海ですか!!とんでもないことになってしまったんですね!!
虎澤:
当時は嫌な思い出でしたが、今、振り返ると本当に良い経験をさせてもらいました。
↑
工場見学をさせて頂きました!!
機械、工程ラインの醍醐味、塗装から出てくる部品…どれもこれもすごい!!そして面白かったです!!
奥村:
ありがとうございました。
引き続き倫理法人会について教えて下さい。
精力的にご参加頂いておりますが、最初のきっかけを教えてください。
虎澤:
当社の伊藤副社長(当倫理法人会の副会長)に「出てみないか」とナイトセミナーに誘って頂いたのがきっかけです。(ニコニコしながら・・・)他の研修のお誘いはプレッシャーがあるのですが、倫理法人会は「なぜか」やわらかくお誘い頂いたのをおぼえております。
奥村:
プレッシャーですか。雰囲気がとってもよくわかります!!(笑)
受講されて如何でしたか?
虎澤:
(手帳を見ながら)2008年2月5日 倫理研究所の和田毅先生のお話しでした。
純粋倫理や「明朗」「愛和」「喜働」の考え方について分かりやすくご説明いただき、自分が大切にしている考え方と近いものがあり、素直に受け入れることができました。受講して本当によかったです。
だから、中国に行って倫理を勉強する機会が減ってしまうのは本当に残念なんです。
奥村:
手帳に記録されているなんて!!
虎澤さんにとって素晴らしい内容のセミナーにめぐりあったのですね。
運営側としてもありがたいお言葉を頂き、うれしく思います。
では、倫理法人会「上海支部」を立ち上げますか!!(笑)
虎澤:
そうなんです。(笑)倫理は無理としても自分が成長できる勉強会のようなことを他のメンバーを巻き込んでやっていきたいです。
奥村:
素晴らしいお考えですね。是非頑張ってください!!
虎澤:
(ニコニコしながら嬉しそうに)ところで奥村さん!!
もう自分のことはいいので、うちの「女性委員会」をどうしても紹介したいんです。
取材をしてくれませんか?
奥村:
おおっ!!予想外の展開になってきました!!了解です!!
では。虎澤さん。ひとまずありがとうございました。
みなさん、いかがでしたでしょうか?虎澤さんには、会社のこと、倫理のことなどいろいろお聞かせ頂きました。これまでいろいろな苦難にぶつかり、乗り越えてこられた虎澤さん。お聞かせ頂いた内容は、経験に裏打ちされた大変重みのあるものでした。そしてこれまでのご経験をお話しされている虎澤さんは、何かとても嬉しそうに見えました。本当に会社のこと・仕事のことが好きでいらっしゃるんだとあらためて感じました。
虎澤さん。本当にありがとうございました。上海でのご活躍をお祈り申し上げます。
予想外の展開になり、本地工場でご活躍されている「女性委員会」さんにもお話をお聞かせ頂くことになりました。その内容は次回のブログでご紹介します。皆さんお楽しみに!!
↑
工場長の席から見えるフロア!!
全体が見渡せる配置にも虎澤さんの想いがあるそうです。
↑
本地工場をいつも影から支える守衛さんです。
この守衛さんの応対が、気持ちがいいほど素晴らしいんです!!
↑
働きやすい職場にするため、みんなで考え、まとめられたという「人に優しい職場づくり指針」冊子の厚みからも大切にされているその想いが分かります!!


